この度、名誉校長に就任いたしました大園睦郎であります。
過日、煙台を訪問いたしました折、王小琳校長及び王寧寧副校長より、本校は、日本語を学びたいが、学費の問題があって学校へ行けない人々のために設立したという話をおうかがいしました。
金銭万能の今日の状況にあって、このお二人の「志」は、誠に貴重なものであり、感動いたしました。
同時に、40年この方、一貫して日本と中国との友好関係の増進に尽力して参りました私にとりまして、中国において、日本語を学び、日本に興味を持ち、そして、日本に友好的な感情を持つ中国の友人が増えることはこの上ない喜びであり、本校が、そのために必ずや大きな役割を果たされるであろうことを確信するものであります。
もとより浅学非才ではありますが、本校の発展にいささかなりともお役に立つべく微力を尽くす所存でありますので、関係者の皆様の一層の御支持、御支援を心よりお願い申し上げます。
最後に、多くの中国の若者が、本校で積極的に日本語を学び、中国と日本との末永い友好のために御活躍いただくことを祈念いたしまして御挨拶に代えさせていただきます。
大 園 睦 郎
2007年5月31日 |